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ゲーミングPCのDisplayPortはどこに挿す?端子の探し方と映らないときの対処法

ゲーミングPCとモニターを接続しようとしたとき、「DisplayPortってどこにあるの?」と迷ってしまうことはありませんか?

PCの背面を見ると、似たような端子がたくさん並んでいます。しかも、DisplayPortらしき端子が上と下の2か所にあると、「どっちに挿せばいいの?」と余計に分からなくなってしまいますよね。

特に初めてゲーミングPCを購入した方にとって、グラフィックボードやマザーボードといった言葉は少し難しく感じるかもしれません。

でも、ポイントさえ分かればそれほど難しくありません。

この記事では、ゲーミングPCのDisplayPortがどこにあるのか、正しい接続場所の見分け方から、DisplayPortが見つからない場合や接続しても映らない場合の対処法まで、初心者の方にも分かりやすく解説します。

144Hz・165Hzなどのゲーミングモニターを使うときの設定についても紹介しますので、ぜひ順番に確認してみてください。

ゲーミングPCのDisplayPortはどこにある?

ゲーミングPCのDisplayPortは、多くの場合PC本体の背面にあります。

ただし、ここで注意したいのが、「DisplayPortらしき端子があれば、どこに挿しても同じ」というわけではないことです。

ゲーミングPCでは、マザーボード側とグラフィックボード側の両方に映像出力端子が用意されていることがあります。

まずは、この2つを見分けるところから始めましょう。

基本はPC背面のグラフィックボード側にある

ゲーミングPCでゲームを楽しむためにモニターを接続する場合は、基本的にグラフィックボード側のDisplayPortを使用します。

PCを背面から見た場合、グラフィックボードの映像端子は比較的下のほうに横並びになっていることが多いです。

DisplayPortのほかにHDMIなどの映像端子がいくつか並んでいれば、グラフィックボード側である可能性が高いでしょう。

ただし、PCケースや構成によって位置は異なります。

「絶対に下側」と覚えるのではなく、グラフィックボードから出ている端子なのかを確認することが大切です。

マザーボード側とグラボ側の見分け方

PC背面の上のほうには、USB端子やLAN端子、オーディオ端子などがまとまっている場所があります。

ここにHDMIやDisplayPortが付いている場合、それはマザーボード側の映像端子である可能性が高いです。

一方、そこから少し離れた場所に横一列で並んでいる映像端子は、グラフィックボード側であることが一般的です。

簡単に覚えるなら、次のように考えると分かりやすいです。

・USBやLANと一緒に並んでいる映像端子=マザーボード側

・映像端子がまとまって別の場所に並んでいる=グラフィックボード側

ゲーミングPCにグラフィックボードが搭載されている場合は、基本的に後者へモニターを接続します。

DisplayPort端子の形とHDMIとの違い

DisplayPortとHDMIは形が少し似ているため、初めて見ると迷うことがあります。

一般的なDisplayPort端子は長方形に近い形をしており、片側の角が斜めにカットされているのが特徴です。

HDMIは左右が斜めになったような形なので、端子の形をよく見ると区別できます。

ケーブル側にも同じ形のコネクターがあります。

形が合わないときは無理に押し込まず、端子の種類と向きをもう一度確認しましょう。

ゲーミングPCのDisplayPortはどこに挿すのが正しい?

DisplayPortの場所を見つけても、「上と下のどちらに挿せばいいの?」と迷うことがあります。

グラフィックボードを搭載した一般的なゲーミングPCであれば、モニターはグラフィックボード側へ接続するのが基本です。

グラボ搭載PCはグラボ側に接続する

グラフィックボードは、ゲームなどの映像処理を担当するパーツです。

せっかくゲーム向けのグラフィックボードを搭載していても、モニターの接続先を間違えると、想定した方法で映像を出力できない場合があります。

ゲーミングPC+グラフィックボード+モニターという一般的な環境なら、まずグラフィックボード側のDisplayPortを探してください。

購入したばかりのゲーミングPCで「モニターが映らない!」となった場合も、最初に接続場所を確認してみましょう。

DisplayPortが複数ある場合はどこに挿す?

グラフィックボードによっては、DisplayPortが2つ、3つと複数搭載されています。

初めて見ると「DP1に挿すの?DP2?」と悩んでしまいますが、通常は利用できるDisplayPortのいずれかに接続すれば使用できます。

ただし、グラフィックボードやモニターの仕様、複数画面の構成などによって条件が異なる場合があります。

うまく映らない場合は、別のDisplayPortへ差し替えて確認するのもひとつの方法です。

マザーボード側に挿すとどうなる?

マザーボード側のDisplayPortに接続した場合、CPU内蔵のグラフィックス機能を使って映像を表示する構成があります。

しかし、すべてのCPUに内蔵グラフィックス機能が搭載されているわけではありません。

注意:マザーボード側の端子に接続すると、「何も映らない」ということもあります。

ゲーミングPCにグラフィックボードが搭載されているなら、まずグラフィックボード側への接続を確認するのが分かりやすいでしょう。

マザーボード側にもDisplayPortがあるのはなぜ?

「グラボ側に挿すなら、上にあるDisplayPortは何のため?」

そんな疑問も出てきますよね。

マザーボード側の映像端子にも、きちんと役割があります。

CPU内蔵グラフィックスを利用するときに使う

CPUの中には、映像を表示するためのグラフィックス機能を内蔵している製品があります。

この機能を利用するPCでは、マザーボード側にあるHDMIやDisplayPortから映像を出力できます。

グラフィックボードを搭載していないPCでは、こちらを利用するケースも珍しくありません。

CPUによっては接続しても映らない

ここで注意したいのが、マザーボードにDisplayPortが付いているからといって、必ず映像が出るとは限らないことです。

CPUに利用可能な内蔵グラフィックス機能がなければ、端子が存在していても映像を出力できない構成があります。

自分のPCが対応しているか分からない場合は、PC本体やCPU、マザーボードの製品仕様を確認してください。

グラボ装着時に内蔵GPUが無効になっている場合もある

PCの構成やBIOS・UEFIの設定によっては、グラフィックボードを搭載するとCPU内蔵グラフィックスが無効になっていることがあります。

この状態では、マザーボード側のDisplayPortへモニターを接続しても画面が表示されない場合があります。

初心者の方が無理にBIOSの設定を変更する必要はありません。

グラフィックボード側の端子が利用できるなら、まずそちらへ接続しましょう。

グラボ側とマザーボード側から同時出力できる?

PCの構成や設定によっては、グラフィックボード側とマザーボード側の両方から映像を出力できる場合があります。

ただし、CPU内蔵グラフィックスへの対応やBIOS・UEFI設定などが関係するため、すべてのゲーミングPCで利用できるわけではありません。

複数のモニターを使いたいだけなら、グラフィックボードに複数の映像出力端子がある場合は、まずそちらを利用するほうが分かりやすいでしょう。

DisplayPortが見つからないときに確認すること

PCの背面を何度見てもDisplayPortが見つからない場合は、次のポイントを確認してみましょう。

端子に保護キャップが付いていないか確認する

購入したばかりのPCやグラフィックボードでは、端子に保護用のキャップが付いている場合があります。

キャップが付いていると、一見しただけではDisplayPortだと気づかないことがあります。

背面にゴムやプラスチックのキャップがあれば、その下に端子がないか確認してみましょう。

PCケースの奥に端子が隠れていないか確認する

グラフィックボードの端子は、PCケースの開口部分より少し奥まった位置にある場合があります。

暗い場所では見えにくいので、PCの電源を切った状態で明るい場所から確認すると見つけやすくなります。

スマートフォンのライトを使って確認するのもよいでしょう。

購入したゲーミングPCの仕様表を確認する

見た目だけで判断できない場合は、PCの製品ページや説明書を確認するのが確実です。

「映像出力」「ディスプレイ出力」「DisplayPort」「DP」などの項目を探してみてください。

グラフィックボードの型番が分かる場合は、その製品の公式仕様から映像出力端子を確認する方法もあります。

そもそもDisplayPort非搭載の場合もある

すべてのPCにDisplayPortが搭載されているわけではありません。

製品によってはHDMIのみだったり、USB-Cなど別の方法で映像を出力したりする場合があります。

「どうしても見つからない」というときは、最初から搭載されていない可能性もあります。

ゲーミングPCにDisplayPortがない場合はどうする?

DisplayPortがないからといって、モニターを接続できないとは限りません。

PCとモニター双方にどの端子が用意されているのかを確認しましょう。

HDMIしかない場合はHDMIを使っても大丈夫?

PCとモニターの両方に対応するHDMI端子があれば、HDMIで接続できます。

「ゲーミングPCなら絶対にDisplayPortでなければならない」というわけではありません。

利用できる解像度やリフレッシュレートは、PC・グラフィックボード・モニター・端子のバージョンなどによって異なります。

自分が利用したい解像度やリフレッシュレートに対応しているか、各製品の仕様を確認しましょう。

HDMIとDisplayPortは変換できる?

変換アダプターや変換ケーブルを利用できる場合があります。

ただし、ここで注意したいのが「変換する方向」です。

DisplayPortからHDMIへの変換と、HDMIからDisplayPortへの変換は同じではありません。

製品によって対応する入力側と出力側が決められていることがあるため、購入前に「PC側が何端子で、モニター側が何端子なのか」を確認してください。

USB-CからDisplayPortへ接続できる?

対応したUSB-C端子であれば、USB-Cを利用してDisplayPort映像を出力できる場合があります。

DisplayPortの規格を管理するVESAでは、USB-Cコネクターを利用して映像や音声を伝送する「DisplayPort Alt Mode」が規定されています。

ただし、USB-C端子ならすべて映像出力に対応しているわけではありません。

PCの仕様表で映像出力への対応を確認することが大切です。

変換アダプターを購入するときの注意点

変換アダプターを選ぶときは、端子の形だけで決めないようにしましょう。

購入前に確認したいポイント

  • PC側の出力端子
  • モニター側の入力端子
  • 接続したい解像度
  • 利用したいリフレッシュレート
  • 変換方向

「端子の形は合っているのに希望する設定が使えない」とならないよう、製品仕様を確認してから選びましょう。

DisplayPortとHDMIはゲーミングPCならどっちがおすすめ?

DisplayPortとHDMIの両方があると、「ゲームにはどっちを使えばいいの?」と迷いますよね。

どちらにも特徴があるため、利用する機器に合わせて選ぶのが基本です。

DisplayPortが向いているケース

PC用のゲーミングモニターを接続する場合、DisplayPortは有力な選択肢です。

高解像度や高リフレッシュレートなどに対応する規格があり、PCとモニターの組み合わせで広く利用されています。

また、VESAのAdaptive-Syncなど、ゲーム時の滑らかな表示に関係する機能にも対応しています。

ただし、利用できる機能はPCやグラフィックボード、モニターなどの対応状況によって異なります。

HDMIが向いているケース

HDMIはPCモニターだけでなく、テレビや家庭用ゲーム機などでも広く利用されています。

PCとテレビを接続したい場合や、モニターにHDMIしかない場合には便利です。

新しいHDMI規格に対応した機器であれば、高解像度・高リフレッシュレートで利用できるケースもあります。

「DisplayPort=必ずHDMIより優れている」と単純に考える必要はありません。

144Hz・165Hzなど高リフレッシュレートで使う場合

144Hzや165Hz対応のゲーミングモニターを購入した場合は、PC・モニター・接続端子・ケーブルが目的のリフレッシュレートに対応しているか確認しましょう。

リフレッシュレートとは、1秒間に画面を書き換える回数のことです。60Hzなら1秒間に60回、144Hzなら144回というイメージです。

数値が高いほど動きが滑らかに感じられやすく、特に動きの速いゲームでは違いを感じやすくなります。

4Kゲーミングで使う場合

4Kでゲームを楽しみたい場合も、「DisplayPortだから大丈夫」と端子名だけで判断することはできません。

4Kという解像度に加えて、60Hz・120Hz・144Hzなど、どのリフレッシュレートで利用したいのかによって必要な環境が変わります。

PC側のグラフィックボードとモニター双方の仕様を確認し、それに対応したケーブルを利用しましょう。

ゲーミングモニターをDisplayPortで接続するメリット

DisplayPortは、PCとモニターを接続するために広く利用されている映像インターフェースです。

では、ゲーミングPCで利用するとどのようなメリットがあるのでしょうか。

高リフレッシュレートを利用しやすい

対応するPC・モニター・ケーブルを組み合わせれば、高いリフレッシュレートで映像を表示できます。

FPSやアクションゲームなど画面の動きが速いゲームでは、滑らかな映像表示が快適さにつながることがあります。

ただし、実際に選択できるリフレッシュレートは使用するディスプレイや接続環境によって変わります。

可変リフレッシュレートを利用できる環境がある

ゲームでは、PCが出力するフレームとモニター側の表示タイミングが合わないことで、映像にズレが見えることがあります。

対応する環境では、可変リフレッシュレートなどの技術を利用することで、より滑らかな映像表示が期待できます。

利用したい場合は、グラフィックボードとモニターが対応している機能を確認しましょう。

モニター性能を活かすにはPC側の設定も重要

ここは意外と忘れやすいポイントです。

144Hzや165HzのモニターをDisplayPortで接続しただけで、自動的に希望するリフレッシュレートへ設定されるとは限りません。

Windows側の設定も確認しましょう。

DisplayPortケーブルを選ぶときのポイント

DisplayPort端子があれば、どんなDisplayPortケーブルでも同じというわけではありません。

特に高解像度・高リフレッシュレートで利用したい場合は注意しましょう。

モニター側にもDisplayPort入力があるか確認する

まず確認したいのがモニター側です。

PC側にDisplayPortがあっても、モニター側に対応する入力端子がなければ、そのままDisplayPortケーブルで接続することはできません。

モニター背面や側面、製品仕様を確認しましょう。

DisplayPort 1.2・1.4・2.1などの違い

DisplayPortには複数の世代があります。

新しい世代になるにつれて映像伝送能力などが拡張されていますが、「数字が一番大きいものを買えばいい」と考える必要はありません。

大切なのは、自分のPCとモニターで利用したい解像度やリフレッシュレートに対応できるかどうかです。

なお、DisplayPort規格は現在も更新されているため、購入時点でPCやモニターのメーカーが案内している仕様を確認するのがおすすめです。

解像度とリフレッシュレートに合ったケーブルを選ぶ

フルHD・WQHD・4Kなどの解像度と、60Hz・144Hz・165Hzなどのリフレッシュレートを組み合わせると、必要となる伝送能力が変わります。

高性能なモニターを購入したのに期待した設定を選べない場合、ケーブルを含めた接続環境が関係していることもあります。

PC・モニター・ケーブルの組み合わせを確認する

DisplayPortを使うときは、

・PC

・モニター

・ケーブル

を見るのではなく、3つをセットで考えるのがポイントです。

どこかひとつが目的の仕様に対応していなければ、希望する解像度やリフレッシュレートで利用できない可能性があります。

DisplayPortケーブルの正しい挿し方・抜き方

DisplayPortケーブルを初めて使うと、「思ったより挿しにくい」と感じることがあります。

端子を傷めないためにも、力任せに扱わないようにしましょう。

端子の向きを確認して接続する

DisplayPortには向きがあります。

コネクターとPC側の端子の形を確認し、まっすぐ差し込みましょう。

うまく入らない場合は、一度抜いて向きを確認してください。

挿さらないときは無理に押し込まない

少し力を入れても入らない場合は、端子が違っていたり、上下が逆だったりする可能性があります。

無理に押し込むのはNGです。端子を傷めるおそれがあるため、HDMIと間違えていないかも確認してみてください。

ロック付きDisplayPortケーブルの外し方

DisplayPortケーブルの中には、簡単に抜けないようロック機構が付いた製品があります。

このタイプは、そのまま強く引っ張らないよう注意してください。

コネクター部分のボタンなどでロックを解除してから抜きます。

ケーブルによって構造が異なるため、外れないときは製品の説明を確認しましょう。

DisplayPortでモニターが映らないときの原因と対処法

DisplayPortを接続したのに画面が真っ暗だと、「PCが壊れた?」と焦ってしまいますよね。

でも、接続や設定を見直すだけで解決するケースもあります。

簡単なところから順番に確認しましょう。

グラボ側に接続されているか確認する

最初に確認したいのが接続場所です。

グラフィックボード搭載PCなら、モニターのケーブルがグラフィックボード側のDisplayPortに接続されているか確認してください。

マザーボード側へ間違えて挿していないかもチェックしましょう。

モニターの入力切替を確認する

モニターには「HDMI」「DisplayPort」など複数の入力が用意されている場合があります。

ケーブルをDisplayPortへ変更しても、モニター側がHDMI入力のままだと映像が表示されないことがあります。

モニターのメニューから入力ソースを確認し、「DisplayPort」や「DP」を選択してください。

ケーブルを挿し直す

単純ですが、ケーブルの差し込みが不十分なこともあります。

一度PCとモニターの電源を切り、DisplayPortケーブルを両側とも挿し直してみましょう。

別のDisplayPort端子を試す

グラフィックボードに複数のDisplayPortがある場合は、別の端子へ接続してみる方法もあります。

これによって特定の端子だけに問題があるのかを切り分けやすくなります。

HDMIでは映るか確認する

PCとモニターの両方にHDMI端子があるなら、HDMIで映像が表示されるか試してみる方法もあります。

HDMIでは映るのにDisplayPortでは映らないのであれば、DisplayPort側のケーブル・端子・設定などに原因がある可能性を絞り込みやすくなります。

グラフィックドライバーを確認する

映像表示に問題がある場合、グラフィックドライバーが関係していることもあります。

Windows Updateやグラフィックボードメーカー、PCメーカーの案内を確認し、必要に応じて最新の適切なドライバーへ更新しましょう。

解像度やリフレッシュレートを確認する

設定している解像度やリフレッシュレートが接続環境に合っているかも確認しましょう。

特にモニターやケーブルを変更した直後に問題が発生した場合は、設定を見直してみてください。

DisplayPort接続後にWindowsで確認したい設定

無事に画面が映ったら、あと少しです。

ゲーミングモニターを購入した場合は、Windows側の設定も確認しておきましょう。

モニターが正しく認識されているか確認する

Windowsでは「設定」から「システム」→「ディスプレイ」と進むと、接続しているディスプレイを確認できます。

複数のモニターを接続している場合は、それぞれが認識されているか確認しましょう。

適切な画面解像度に設定する

ディスプレイ設定では画面の解像度も変更できます。

基本的には、使用しているモニターに適した推奨解像度を選択するとよいでしょう。

文字や画面が不自然に大きい・小さいと感じる場合も、解像度や拡大率を確認してみてください。

リフレッシュレートを144Hz・165Hzなどに設定する

Windowsでは、対応するディスプレイのリフレッシュレートを「ディスプレイの詳細設定」から変更できます。

Windows 11の場合は、

「設定」→「システム」→「ディスプレイ」→「ディスプレイの詳細設定」

と進み、「リフレッシュレートの選択」から利用可能な数値を選びます。

選択できる数値は、使用しているディスプレイや接続環境によって異なります。

メインディスプレイを設定する

モニターを2台以上使っている場合は、ゲームを表示したいモニターをメインディスプレイに設定しておくと便利です。

Windowsのディスプレイ設定から対象のモニターを選び、画面の配置なども実際の机上の位置に合わせておきましょう。

144Hz・165Hz対応なのに60Hzしか選べない原因

「165Hz対応のゲーミングモニターを買ったのに、Windowsでは60Hzしか選べない!」

これは初めてゲーミングモニターを使うときに戸惑いやすいポイントです。

Windowsのリフレッシュレート設定を確認する

まず、Windowsの「ディスプレイの詳細設定」を確認してください。

モニターが対応していても、現在の設定が60Hzになっている場合があります。

利用できるリフレッシュレートが表示されていれば、目的の数値へ変更します。

ケーブルや接続端子の仕様を確認する

希望するリフレッシュレートが選択肢に表示されない場合は、使用している端子やケーブルの仕様を確認します。

モニターが165Hz対応でも、すべての入力端子で同じ条件に対応しているとは限りません。

製品の説明書や公式仕様で確認しましょう。

モニター側の設定を確認する

モニターによっては、本体の設定メニューで高リフレッシュレートに関係する機能を有効にする必要があります。

設定方法はメーカーや製品によって異なるため、取扱説明書を確認してください。

解像度との組み合わせを確認する

利用できるリフレッシュレートは解像度との組み合わせによって変わることがあります。

Microsoftも、Windowsに表示されるリフレッシュレートはディスプレイが対応する内容によって異なると案内しています。

「モニターが165Hz対応だから、どんな設定でも165Hzになる」とは限りません。

マルチモニターでDisplayPortを使う方法

ゲームをしながら攻略情報を見たり、動画やチャットを表示したりするために、モニターを2台使いたい方もいるでしょう。

DisplayPortはマルチモニター環境でも利用できます。

基本はグラボ側の複数端子へ接続する

グラフィックボードにDisplayPortやHDMIなど複数の映像出力端子がある場合は、それぞれへモニターを接続します。

例1
1台目:DisplayPort
2台目:DisplayPort

例2
1台目:DisplayPort
2台目:HDMI

実際に利用できる台数や組み合わせは、グラフィックボードなどの仕様を確認してください。

DisplayPortとHDMIを併用しても大丈夫?

対応する機器であれば、DisplayPortとHDMIを併用して複数のモニターへ映像を出力できます。

「全部DisplayPortに統一しないといけない」というわけではありません。

それぞれのモニターで必要な解像度やリフレッシュレートを考えて接続方法を選びましょう。

2台目のモニターが映らないときに確認すること

2台目が映らない場合は、まずケーブルの接続とモニター側の入力切替を確認します。

Windowsでは「Windowsキー+P」から、「複製」「拡張」などの表示方法を選択できます。

2画面を別々の作業スペースとして利用したい場合は「拡張」を選択します。

それでも認識されない場合は、Windowsのディスプレイ設定やグラフィックドライバーなども確認してみましょう。

ゲーミングPCのDisplayPortに関するよくある質問

最後に、DisplayPortについて初心者の方が疑問に感じやすいポイントをまとめました。

DisplayPortはPC背面のどこにありますか?

ゲーミングPCでは、PC背面にあるグラフィックボード部分にDisplayPortが搭載されていることが一般的です。

USBやLAN端子などと一緒にまとまっている部分ではなく、別の場所に映像端子が横並びになっていないか確認してみましょう。

上側のDisplayPortに挿しても大丈夫?

上側にある端子がマザーボードのDisplayPortだった場合、PCの構成によっては映像が表示されないことがあります。

グラフィックボードを搭載したゲーミングPCなら、基本的にはグラフィックボード側のDisplayPortへ接続しましょう。

DisplayPortはどの端子に挿しても同じ?

グラフィックボードに複数のDisplayPortが搭載されている場合、通常は利用可能な端子へ接続できます。

ただし、製品や使用環境によって仕様が異なる場合があるため、問題が起きた場合は説明書やメーカーの仕様を確認してください。

DisplayPortがないゲーミングPCもある?

あります。

PCやグラフィックボードによって搭載されている映像出力端子は異なります。

DisplayPortが見つからない場合は、PCやグラフィックボードの製品仕様を確認してみましょう。

DisplayPortから音声も出せる?

DisplayPortは映像だけでなく音声も伝送できます。

モニターにスピーカーが搭載されているなど、音声を再生できる環境であればDisplayPort経由で音声を利用できる場合があります。

DisplayPortとHDMIを同時に使える?

グラフィックボードやPCが複数画面出力に対応していれば、DisplayPortとHDMIを同時に利用することもできます。

マルチモニター環境を作る場合は、グラフィックボードが対応する最大画面数なども確認しておくと安心です。

まとめ

ゲーミングPCのDisplayPortは、多くの場合PC背面のグラフィックボード部分にあります。

PC背面の上側にあるマザーボードにもDisplayPortが付いていることがありますが、グラフィックボード搭載PCでゲーム用モニターを接続するなら、基本的にはグラフィックボード側を確認しましょう。

DisplayPortが見つからない場合は、保護キャップやPCの製品仕様を確認してみてください。そもそもDisplayPortを搭載していないPCもあります。

また、DisplayPortで映らない場合も、接続場所やモニターの入力切替、ケーブル、Windowsの設定などをひとつずつ確認すると原因を絞り込みやすくなります。

144Hzや165Hz対応のゲーミングモニターを購入した場合は、接続しただけで安心せず、Windows側のリフレッシュレート設定も忘れずに確認しておきましょう。

難しそうに見えるゲーミングPCの端子ですが、「グラボ側のDisplayPortを探す」という基本を覚えておけば、初めてでも迷いにくくなります。

「DMCA レポートによってブロックされています」とは?表示の意味と解除できるのかを解説

Googleで調べものをしていると、検索結果の下のほうに「DMCA レポートによってブロックされています」といった見慣れない表示が出てくることがあります。

突然「ブロック」と表示されると、

「危険なサイトなの?」
「スマホに何か問題がある?」
「どうすれば普通に検索できるの?」

と不安になってしまいますよね。

ですが、この表示はスマホやパソコンが故障したことを意味するものではありません。

主に著作権に関する削除リクエストによって、Google検索の一部の結果が表示されなくなっている場合に関係するものです。

この記事では、「DMCA レポートによってブロックされています」と表示される意味や原因、確認方法、対処法などを、難しい言葉をできるだけ使わずにわかりやすく解説します。

「DMCA レポートによってブロックされています」とは?

まず気になるのが、「DMCA レポートによってブロックされています」という表示が何を意味しているのかという点でしょう。

この表示を理解するうえで大切なのは、Googleの検索結果から除外されることと、そのWebサイト自体がインターネット上から削除されることは同じではない、という点です。

Google検索で表示されるメッセージの意味

Googleは、著作権などの法的な理由による削除リクエストを受け付けています。

Googleがリクエストを確認し、対応が必要だと判断した場合には、対象となるページへのリンクなどが検索結果から削除されることがあります。

その際、検索結果の下部などに、法的な申し立てに応じて一部の結果が削除されたことを知らせる通知が表示される場合があります。

つまり、「検索結果の一部が通常とは異なる状態になっていますよ」と知らせるための表示と考えるとわかりやすいでしょう。

サイト自体が削除されたとは限らない

ここは勘違いしやすいポイントです。

Google検索からURLが削除されたとしても、そのWebページ自体がインターネット上から完全に削除されたとは限りません。

Google検索は、インターネット上に存在するページを探しやすくするサービスです。

そのため、

「Google検索結果から削除された」

ことと、

「Webサイトそのものが削除された」

ことは別の話になります。

スマホやパソコンの故障ではない

「ブロックされています」と表示されると、自分のスマホやパソコンに問題が起きたのではないかと心配になるかもしれません。

しかし、DMCAに関する検索結果の表示であれば、通常は端末の故障が原因ではありません。

スマホの買い替えやパソコンの修理などを考える必要もありませんので、まずは落ち着いて表示内容を確認してみましょう。

そもそもDMCAとはどんなもの?

「DMCA」という言葉自体、普段の生活ではあまり聞きませんよね。

DMCAについて細かな法律の内容まで覚える必要はありませんが、検索結果との関係を理解するために基本的な部分を知っておきましょう。

DMCAはアメリカの著作権に関する法律

DMCAは「Digital Millennium Copyright Act」の略称で、日本語では「デジタルミレニアム著作権法」と呼ばれています。

アメリカの著作権に関する法律で、インターネット上の著作物などとも深く関係しています。

Googleによると、著作権者やその代理を務める団体などは、著作権を侵害していると思われるコンテンツや、そのコンテンツへのリンクについて削除リクエストを提出できます。

日本でGoogleを使っていても表示されることがある

「アメリカの法律なら、日本でGoogleを使っている自分には関係ないのでは?」

と思うかもしれません。

GoogleではDMCAだけでなく、著作権侵害について明確で具体的な通知を受けた場合に適切な対応を行う方針を設けています。

そのため、日本からGoogle検索を利用していても、著作権に関する削除によって検索結果の表示に影響が出ることがあります。

検索結果からの削除とサイトそのものの削除は別

もう一度確認しておきたいのが、この違いです。

Googleが検索結果からリンクを削除したからといって、GoogleがそのWebサイトそのものをインターネットから削除しているとは限りません。

ポイント
Google検索上での表示と、Webサイト自体の公開状況は分けて考えましょう。

「DMCA レポートによってブロックされています」と表示される原因

では、なぜこのような表示が出てくるのでしょうか。

主な理由は、著作権に関する削除リクエストです。

著作権に関する削除リクエストが提出されている

Googleでは、著作権者やその代理人などから著作権侵害に関する削除リクエストを受け付けています。

リクエストの対象となったURLについてGoogleが審査し、対応が必要と判断した場合には、検索結果からリンクが削除されることがあります。

その結果として、検索画面にDMCAなどに関する通知が表示されることがあります。

画像・動画・文章などが対象になることがある

インターネット上には、文章や写真、イラスト、動画などさまざまなコンテンツがあります。

これらには著作権が関係するものも多く、無断転載などが疑われた場合には削除リクエストの対象になる可能性があります。

ただし、DMCAに関する表示を見ただけで、そのサイト全体が著作権を侵害していると決めつけることはできません。

サイト全体ではなく一部のURLが対象になる場合もある

削除リクエストは、Webサイト全体ではなく特定のURLを対象として提出される場合があります。

そのため、同じサイトの別の記事は普通にGoogle検索へ表示されているのに、特定のページだけが見つからないというケースも考えられます。

削除リクエストが提出された時点で違反が確定するわけではない

ここも大切なポイントです。

Googleの透明性レポートの説明によると、著作権関連の削除リクエストに含まれる情報は申立人が提出したものであり、不正確な情報が提出されたり、入力を間違えたりする場合もあります。

そのため、「削除リクエストが存在する=著作権侵害が絶対に確定している」と単純に考えないほうがよいでしょう。

Google検索結果の下にDMCAの通知が表示されるのはなぜ?

Googleで検索したとき、通常の検索結果ではなくページの下部に通知が表示されることがあります。

これにも理由があります。

一部の検索結果が削除されたことを知らせている

Googleでは、可能な場合には検索結果が削除されたことを知らせる通知を表示しています。

何も説明せず検索結果を消すのではなく、「法的な理由によって一部の結果に変更があります」という情報を利用者に伝えているわけです。

検索したキーワードによって表示されることがある

Google検索では入力したキーワードによって表示される検索結果が変わります。

そのため、削除対象となったページが本来表示される可能性のある検索をしたときに通知を目にすることがあります。

別の言葉で検索した場合には、同じ通知が表示されないこともあります。

DMCAでブロックされたページはどうなる?

「ブロックされたページは、その後どうなってしまうの?」

という点も気になりますよね。

Google検索結果から表示されなくなることがある

Googleが著作権に関する削除リクエストへの対応を行った場合、対象となったURLがGoogle検索結果から削除されることがあります。

以前まで検索できていたページが、ある時から見つからなくなるケースも考えられます。

Webページそのものが消えているとは限らない

検索結果に表示されなくなったからといって、そのページ自体が必ず削除されているわけではありません。

検索結果からリンクが削除されることと、サイト運営者がWebページを削除することは別です。

この違いを知っておくだけでも、「ページが消されたの?」という疑問を整理しやすくなります。

検索結果に戻る可能性もある

状況によっては、削除されたリンクが後から復元される可能性もあります。

Googleには、著作権侵害の申し立てについて、申立人による撤回や一定の手続きを通じた異議申し立てなどの仕組みがあります。

ただし、検索する側が「元に戻してください」と操作して復活させるものではありません。

DMCAによるブロックなのか確認する方法

見慣れない表示が出たときは、まず何が起きているのか確認してみましょう。

Google検索結果に表示されている通知を確認する

最初に、Google検索画面に表示されている文章を確認します。

DMCAや著作権などに関する記載があれば、単純な通信エラーなどとは原因が異なる可能性があります。

表示されている内容をそのまま読んでみることが第一歩です。

どの検索結果が影響を受けているのか確認する

DMCAの通知が表示されているからといって、検索結果すべてがブロックされているわけではありません。

一部のURLだけが対象になっていることもあります。

探している情報が見つからない場合は、公式サイトなど信頼できる別の情報源がないか確認してみましょう。

Lumenで削除リクエストを確認できる場合がある

Googleでは、法的に認められる場合、削除されたコンテンツの代わりにLumenで公開されているリクエストへのリンクを検索結果に掲載することがあります。

Lumenはオンラインコンテンツの削除リクエストに関する情報を扱う研究プロジェクトです。

Googleの通知からLumenへの案内が表示されている場合には、どのような削除リクエストが提出されているのか確認できる場合があります。

「DMCA レポートによってブロックされています」は解除できる?

「自分で解除できないの?」

と考える方もいるでしょう。

結論からいうと、検索する側がスマホなどを操作してDMCAによる検索結果の削除を解除するものではありません。

検索する側がDMCAブロックを解除することはできない

Google側で検索結果からURLが削除されている場合、一般の検索ユーザーが「解除」のボタンを押して元に戻すことはできません。

端末側の設定変更で解決する問題とは性質が異なります。

ブラウザやGoogleの設定を変えても基本的には解決しない

DMCAに基づいてGoogle検索結果からURLが削除されているのであれば、Chromeなどのブラウザ設定を変更しても、そのGoogle検索結果そのものが元に戻るわけではありません。

検索履歴を消したり、Googleアカウントを変更したりすることも本質的な解決策ではありません。

状況が変われば検索結果に戻る場合がある

サイト運営者側で問題が解決した場合や、申立人が申し立てを撤回した場合などには、以前削除されたコンテンツが復元されることがあります。

また、サイト所有者が削除は誤りだと考える場合には、Googleが案内する異議申し立ての手続きが利用できるケースもあります。

DMCAブロックが表示されたときの対処法

一般の利用者としてDMCAの通知を見かけた場合、無理にそのページを探す必要はありません。

欲しい情報を安全に探す方法を考えてみましょう。

公式サイトや正規のサービスを探す

映画や音楽、画像、書籍、ソフトウェアなどを探している場合には、まず公式サイトや正規のサービスを確認するのがおすすめです。

公式情報であれば、内容が正確かどうかを判断しやすく、安心して利用できます。

サイト名やコンテンツ名を変えて検索する

目的が「特定のページを見ること」ではなく「情報を知ること」であれば、検索キーワードを変えてみるのも方法のひとつです。

同じ内容について、企業や公的機関など別の情報源が公開している場合があります。

公式SNSなどで公開状況を確認する

企業やサービスなどのコンテンツを探している場合には、公式SNSから最新情報を確認できることもあります。

サービスの移転やURL変更などが告知されていないか確認してみましょう。

不審なサイトやダウンロードリンクには注意する

目的のページがGoogle検索で見つからないからといって、よくわからないサイトへ次々アクセスするのはおすすめできません。

「ここなら見られる」と誘導するページの中には、不審な広告やファイルのダウンロードを促すものが紛れている可能性もあります。

特に、アプリやファイルのインストールを突然求められた場合は慎重に判断しましょう。

DMCAブロックでやっても意味がない可能性が高い対処法

インターネットのトラブルでは「キャッシュを削除する」「端末を再起動する」といった方法がよく紹介されています。

しかし、Googleが著作権関連のリクエストに応じて検索結果を削除しているケースでは、これらを行っても根本的な解決にはなりません。

ブラウザのキャッシュやCookieを削除する

Webページの表示がおかしい場合には、キャッシュやCookieの削除で改善することがあります。

しかし、Google側で特定のURLが検索結果から削除されている場合、ブラウザのキャッシュを削除しても検索結果が復活するわけではありません。

スマホやパソコンを再起動する

端末の一時的な不具合であれば再起動が有効な場合もありますが、DMCAによる検索結果の削除とは別の問題です。

DMCAの通知だけを理由に何度も再起動する必要はありません。

別のブラウザに変更する

Chromeから別のブラウザへ変更しても、同じGoogle検索を利用しているのであれば、Google側で削除されている検索結果が復活するわけではありません。

Googleアカウントを変更する

Googleアカウントを変更したり、ログアウトしたりすることも、著作権を理由とした検索結果削除そのものを解除する方法ではありません。

DMCAブロックされたサイトを見るのは危険?

「DMCAでブロックされたということは、危険なサイトなの?」

と考えてしまうかもしれません。

しかし、DMCAとサイトの安全性は分けて考える必要があります。

DMCAブロック=危険なサイトという意味ではない

DMCAは主に著作権に関係する仕組みです。

そのため、DMCAに関する削除が行われているという理由だけで、ウイルス感染などの危険性があるサイトだと判断することはできません。

一方で、安全なサイトだと保証されているという意味でもありません。

著作権侵害が疑われるコンテンツには注意する

映画や漫画、音楽、写真など、本来は有料で提供されているコンテンツが不自然な形で無料公開されている場合などは慎重に判断しましょう。

正規サービスが存在する場合には、そちらを利用するほうが安心です。

偽サイトや不審な広告にも注意する

検索していたページが見つからないと、別のサイトを探したくなるものです。

しかし、その心理を利用して不審なサイトへ誘導される可能性もあります。

個人情報やクレジットカード情報を突然求められたり、不明なファイルのダウンロードを促されたりした場合には、そのまま進めないようにしましょう。

DMCAブロックとほかのエラー・表示との違い

Webページが見られない原因はDMCAだけではありません。

よくある表示との違いも知っておきましょう。

「ページが見つかりません」と表示される場合

「404 Not Found」や「ページが見つかりません」と表示される場合は、ページが削除されたりURLが変更されたりしている可能性があります。

これは、Google検索から著作権を理由にリンクが削除されている状態とは別です。

「このサイトにアクセスできません」と表示される場合

通信環境やサーバー側の問題などによってサイトへ接続できない場合に表示されることがあります。

この場合も、DMCAが原因とは限りません。

Wi-Fiやモバイル通信など、接続環境に問題がないか確認する余地があります。

Googleセーフサーチで表示されない場合

Googleには、露骨な表現を含むコンテンツなどを検索結果から除外・ぼかすためのセーフサーチ機能があります。

こちらも著作権に関するDMCAの削除とは異なる仕組みです。

「Googleで表示されない」という結果は同じでも、理由はひとつではないことを覚えておきましょう。

自分のサイトがDMCAの対象になった場合はどうする?

ここまでは検索する側を中心に説明しましたが、自分でブログやWebサイトを運営している場合は少し事情が変わります。

自分のページが著作権関連の削除対象になった場合には、まず状況を正確に確認することが大切です。

まず削除リクエストの内容を確認する

最初から「間違いに決まっている」と判断せず、どのURLやコンテンツについて申し立てが行われているのか確認しましょう。

Googleから案内が届いている場合には、その内容も確認します。

問題になっているコンテンツを確認する

対象ページに掲載している文章、写真、画像などを確認してみましょう。

自分で作成したものなのか、使用許可があるものなのかなど、掲載しているコンテンツの出所を改めて整理します。

心当たりがない場合はGoogleの案内を確認する

著作権侵害に心当たりがない場合でも、自己判断だけで対応するのではなく、Googleが用意している公式の案内を確認しましょう。

Googleでは、著作権侵害に関する申し立てを解決するための手続きについて説明しています。

異議申し立ては内容を十分確認してから行う

Googleには、サイト所有者が自分のサイトへのリンクが誤って削除されたと考える場合に利用できる異議申し立ての仕組みがあります。

ただし、これは単なる「検索順位を元に戻してほしい」という申請ではありません。

著作権に関する正式な手続きとなるため、内容を十分確認したうえで判断することが大切です。

DMCAブロックについてよくある質問

最後に、「DMCA レポートによってブロックされています」という表示について疑問に感じやすいポイントをまとめます。

スマホやパソコンがウイルスに感染している可能性はある?

DMCAに関する通知がGoogle検索に表示されたという理由だけで、スマホやパソコンがウイルスに感染していると判断することはできません。

DMCAによる検索結果の削除と端末のウイルス感染は別の問題です。

Googleの不具合で表示されているの?

DMCAなど法的な理由による検索結果削除についてGoogleが通知を表示する仕組みがあります。

そのため、DMCAに関する通知が表示されたというだけで、Google検索の不具合だと判断する必要はありません。

放置していても大丈夫?

ポイント
一般の検索利用者であれば、特に自分で解除などの作業をする必要はありません。

探していた情報が見つからない場合には、公式サイトなど別の信頼できる情報源を探してみましょう。

時間が経てばDMCA表示は消える?

必ず消えるとは限りません。

削除リクエストや対象となったURLの状況などによって変わります。

時間が経過すれば自動的に解除される、と考えないほうがよいでしょう。

検索結果から消えたページが復活することはある?

状況によってはあります。

Googleでは、申立人による撤回や、誤って削除されたと考えるサイト所有者による手続きなどを用意しており、審査などを経てコンテンツが復元される場合があります。

まとめ

「DMCA レポートによってブロックされています」とGoogle検索に表示されると、初めて見たときは驚いてしまうかもしれません。

しかし、この表示だけでスマホやパソコンが故障している、ウイルスに感染している、危険なサイトを開いてしまったと考える必要はありません。

DMCAは著作権に関係する仕組みで、著作権に関する削除リクエストへの対応として、Google検索から特定のURLへのリンクが削除されることがあります。

また、Google検索から削除されたからといって、Webページ自体がインターネット上から完全に消えているとは限りません。

一般の検索利用者が端末の設定を変更して解除するものでもないため、探していた情報が見つからない場合には、公式サイトや正規サービスなど別の信頼できる情報源を探してみましょう。

自分のサイトが削除リクエストの対象になった場合には、慌てて対応するのではなく、対象となったURLや申し立ての内容を確認し、Googleが案内している正式な手続きを確認することが大切です。

 

+999から始まる電話番号はどこの国?出たらどうなる?知らない着信への対処法を解説

突然、スマホに「+999」から始まる見慣れない番号が表示されたら、

「これってどこの国からの電話?」
「知らない番号だけど、出ても大丈夫?」
「もしかして詐欺電話なの?」

と不安になってしまいますよね。

特に「+」から始まる電話番号は普段あまり見かけないため、海外からの電話なのか、危険な電話なのか判断できず、戸惑ってしまう方もいるでしょう。

知らない番号から電話がかかってきたときに大切なのは、慌てて電話に出たり、すぐに折り返したりしないことです。

また、「+999」という表示だけを見て、特定の国や相手からの電話だと決めつけることもおすすめできません。

この記事では、+999から始まる電話番号について、どこの国の番号なのか、「999」と「+999」の違い、なぜこのような番号から着信することがあるのか、電話に出てしまった場合はどうすればよいのかなどを、順番にわかりやすく紹介します。

すでに電話に出てしまった方や、折り返してしまって不安になっている方も、落ち着いて確認してみてくださいね。

+999から始まる電話番号はどこの国?

スマホに「+999……」と表示されると、最初に気になるのが「999はどこの国の番号なの?」ということではないでしょうか。

「+」から始まる電話番号は海外からの着信で見かけることがあるため、+999もどこかの国に割り当てられた国番号のように見えてしまいます。

ただし、電話番号の表示だけから発信元を判断するのは注意が必要です。

+999という表示だけで発信元の国を判断しない

国際電話では、電話番号の先頭に「+」と国番号が表示されることがあります。

たとえば、日本の国番号は「81」です。

そのため、海外から日本の電話番号として表示される場合などに「+81」を目にすることがあります。

同じように、

「+999と表示されているのだから、999という国番号があるのでは?」

と思ってしまうかもしれません。

しかし、見慣れない「+999」という表示があったからといって、それだけで「○○という国からの電話」と判断するのは避けたほうがよいでしょう。

不自然な番号表示にはさまざまな原因が考えられるため、心当たりがない場合は、まず知らない番号として慎重に対応することが大切です。

「999」と「+999」は同じ意味ではない

ここで注意したいのが、「999」と「+999」を同じものとして考えないことです。

電話番号の先頭に付いている「+」には意味があります。

国際電話では、「+」に続く数字が国番号を表す形で使われます。

一方、「999」という数字だけの場合は、国や地域によって別の用途に使われていることがあります。

つまり、

「999という番号を聞いたことがあるから、+999も同じもの」

というわけではありません。

電話番号を確認するときは、「+」が付いているかどうかまで含めて見るようにしましょう。

イギリスの緊急通報「999」と混同しないようにしよう

「999」と聞いて、イギリスの緊急通報番号を思い浮かべる方もいるかもしれません。

イギリスでは「999」が警察・消防・救急などへの緊急通報に使われています。

ただし、スマホに着信として表示された「+999……」と、イギリス国内で利用される緊急通報番号の「999」は別のものとして考える必要があります。

「+999から電話が来たから、イギリスの警察や救急からの電話かもしれない」

と考えて、慌てて折り返す必要はありません。

特に海外との電話に心当たりがない場合は、番号だけで相手を信用しないことが大切です。

「+」から始まる電話番号はどういう意味?

「そもそも電話番号の前に付いている+って何?」

という方もいるでしょう。

普段、国内の家族や友人と電話をするだけなら、「090」「080」「03」などから始まる番号を見ることが多いため、「+」付きの番号にはなじみがないかもしれません。

ここでは、国際電話番号の基本的な見方を簡単に確認しておきましょう。

「+」の後ろに表示される数字は国番号

国際電話では、国や地域を識別するために国番号が使われています。

たとえば、日本は「+81」です。

ほかの国にもそれぞれ国番号があり、海外から電話がかかってきた場合には「+○○」という形で表示されることがあります。

そのため、スマホに突然「+」から始まる番号が表示されても、「+が付いている=詐欺電話」とは限りません

海外にいる家族や友人、旅行先で利用したホテル、海外企業などから正当な連絡が入る可能性もあります。

重要なのは「+が付いているか」だけではなく、その電話に心当たりがあるかどうかです。

日本の「+81」を例にするとわかりやすい

国番号の仕組みは、日本の「+81」を例にするとイメージしやすくなります。

日本の国番号は「81」なので、国際的な形式では「+81」と表示されることがあります。

たとえば、普段「090」から始まる携帯電話番号でも、国際的な形式では先頭の「0」を外して「+81 90……」のように表されることがあります。

見慣れていないと、

「知らない海外番号から電話が来た!」

と驚いてしまうかもしれませんが、番号の仕組みを知っておくと落ち着いて確認できます。

「+」から始まる番号がすべて危険なわけではない

ここは特に覚えておきたいポイントです。

「+から始まる電話番号=すべて危険」

というわけではありません。

実際に海外から正当な電話がかかってくることもあります。

一方で、警察庁は「+1」や「+44」などから始まる国際電話番号を利用した特殊詐欺への注意を呼びかけています。

そのため、

・海外から電話が来る予定がない
・まったく知らない番号
・何度も着信している
・自動音声が流れる
・お金や個人情報について話してくる

といった場合には注意したほうがよいでしょう。

「海外番号だから危険」と決めつけるのではなく、「心当たりのない国際電話には慎重に対応する」と覚えておくと安心です。

なぜ+999から電話がかかってくるの?

「海外に知り合いなんていないのに、どうして私のスマホに+999から電話が来るの?」

ここも気になるところですよね。

見知らぬ番号から着信したからといって、必ずしも相手が自分のことを詳しく知っているとは限りません。

いくつか考えられるケースを見ていきましょう。

発信者番号が正しく表示されていない可能性

電話番号は通常、発信した相手の番号が着信側に表示されます。

しかし、通信環境や電話サービスなどの影響によって、私たちが普段見慣れている形とは違った表示になるケースも考えられます。

そのため、「+999」という表示だけを見て、発信元を断定することはできません。

大切なのは、表示された番号に心当たりがなければ安易に反応しないことです。

発信者番号が偽装されている可能性

不審な電話では、発信者番号を偽装して相手を信用させようとする手口にも注意が必要です。

こうした発信者番号の偽装は「スプーフィング」と呼ばれることがあります。

画面に表示された電話番号だけを見て、

「この番号なら大丈夫そう」
「警察を名乗っているから本物だろう」

などと判断するのは危険です。

相手が企業や公的機関を名乗った場合でも、一度電話を切り、自分で公式サイトなどから正しい連絡先を確認するほうが安心です。

自動発信などによる迷惑電話の可能性

迷惑電話のなかには、人が一件ずつ電話をかけているのではなく、自動的に大量の番号へ発信するものもあります。

そのため、

「自分の名前や電話番号が知られているのでは?」

と必要以上に不安になる必要はありません。

相手があなた個人を狙って電話をかけたとは限らないからです。

電話に出ると自動音声が流れ、

「○番を押してください」
「未納料金があります」
「このままでは電話が利用できなくなります」

などと案内されるケースでは、特に慎重に対応しましょう。

折り返しを狙ったワン切りの可能性

電話が一度だけ鳴ってすぐ切れる「ワン切り」のような着信にも注意が必要です。

短い着信があると、

「誰だったんだろう?」
「急ぎの用事だったのかな?」

と気になって折り返したくなりますよね。

しかし、知らない海外番号へは、確認のためだけに安易に折り返さないほうが安心です。

国民生活センターも、知らない番号から国際電話があった場合には、かけ直さず無視するよう案内しています。

本当に必要な相手であれば、留守番電話やSMSなど、別の方法で用件を残すことも考えられます。

表示されている電話番号が本当の発信元とは限らない?

スマホの画面に電話番号が表示されると、私たちはつい「この番号の持ち主から電話が来た」と考えてしまいます。

普段の電話ならそれで問題ないことがほとんどですが、不審な電話では番号表示だけを信用しないほうが安心です。

発信者番号を偽装する「スプーフィング」とは

スプーフィングとは、本来とは異なる発信者情報を表示させるなどして、受け手を信用させようとする手法を指します。

電話を受けた側からすると、画面に表示されている番号しか判断材料がないため、もっともらしい番号が表示されると信用してしまうことがあります。

そこで覚えておきたいのが、

「画面に表示された番号だけでは、本当にその相手からの電話なのか判断できない場合がある」

ということです。

企業や公的機関を名乗ってもすぐ信用しない

不審な電話では、警察や役所、金融機関、通信会社など、普段から利用している組織を名乗るケースがあります。

「料金が未納になっています」
「あなたの口座が犯罪に使われています」
「今日中に手続きしないと利用停止になります」

などと言われれば、誰でも焦ってしまいます。

しかし、そこで相手の指示どおりに行動する必要はありません。

いったん電話を切り、相手が名乗った組織の公式サイトなどから自分で連絡先を確認して問い合わせる方法があります。

相手から教えられた電話番号へ、そのままかけ直すのは避けましょう

電話番号だけで相手を信用しないことが大切

「番号が表示されているから安心」
「知っている企業名を言ったから本物」

とは限りません。

反対に、見慣れない番号だからといって、すべてが詐欺電話というわけでもありません。

大切なのは、

「この電話に心当たりがあるか」
「相手は何を求めているのか」
「個人情報やお金の話をしていないか」

を落ち着いて確認することです。

少しでも「おかしいな」と感じたら、その場で判断せず電話を切って確認するようにしましょう。

なぜ自分の電話番号に+999から着信するの?

知らない番号から電話が来ると、

「私の電話番号がどこかに漏れているの?」

と心配になってしまう方もいるでしょう。

ですが、一度知らない番号から着信しただけで、電話番号や個人情報が流出していると決まったわけではありません。

電話番号が漏れたとは限らない

知らない相手から電話が来たという事実だけでは、どこから電話番号を知ったのかまでは判断できません。

大量の電話番号へ自動的に発信しているケースなども考えられるためです。

そのため、心当たりのない着信が一度あっただけで、

「個人情報が全部漏れてしまったのかも」

と慌てる必要はありません。

まずは電話に出たり折り返したりせず、様子を見るという選択肢があります。

無作為に発信されている可能性もある

電話番号は一定の桁数と規則で構成されています。

そのため、自動発信の仕組みなどを利用して、多数の番号へ電話をかけることも考えられます。

この場合、相手が最初からあなたの名前や住所を知っているとは限りません。

むしろ電話に出たあと、

「お名前を確認させてください」
「生年月日をお願いします」
「住所を確認します」

などと言われ、自分から情報を伝えてしまうことのほうに注意が必要です。

知らない相手から個人情報を聞かれても、すぐに答えないようにしましょう

一度着信しただけなら必要以上に慌てない

知らない海外番号から着信すると驚きますが、着信履歴が一件残っているだけなら、まず落ち着いて対応しましょう。

心当たりがなければ折り返さず、必要に応じて番号をブロックする方法もあります。

「何か大変なことが起きているのでは?」

と不安になって相手へ電話をかけ直すことが、かえって不審な相手との接点を作ってしまうこともあります。

違う番号から何度も着信する場合は注意する

同じ番号だけでなく、異なる海外番号から何度も電話がかかってくる場合は、迷惑電話対策を検討してもよいでしょう。

スマホには特定の番号をブロックする機能がありますし、不明な発信者への対応を変更できる機種もあります。

また、携帯電話会社が迷惑電話対策サービスを提供している場合もあります。

何度も着信して不安な場合は、一人で悩まず、携帯電話会社や消費生活センターなどへ相談する方法もあります。

 

+999からの電話は詐欺?出ても大丈夫?

+999から始まる見慣れない番号から着信すると、「出た瞬間に何か被害に遭うのでは?」と心配になりますよね。

しかし、知らない番号から電話がかかってきたからといって、その電話が必ず詐欺だと決まったわけではありません。

大切なのは、電話番号だけで判断するのではなく、相手がどのような話をして、何を求めているのかを確認することです。

電話に出ただけで被害に遭うとは限らない

「うっかり+999からの電話に出てしまった!」

そんなときも、まずは慌てないようにしましょう。

一般的には、電話に出ただけで直ちにお金を取られたり、スマホの中にある写真や連絡先などの情報がすべて相手へ渡ったりするわけではありません

注意したいのは、電話に出たあとのやり取りです。

相手から、

「本人確認のため名前を教えてください」

「住所と生年月日をお願いします」

「クレジットカード番号を確認します」

などと言われても、心当たりのない電話であれば安易に答えないようにしましょう。

電話に出てしまったことよりも、その後に個人情報や金銭に関する情報を伝えないことが大切です

自動音声が流れた場合はどうする?

知らない番号からの電話に出ると、人ではなく自動音声が流れることがあります。

たとえば、

「電話料金が未納になっています」

「まもなく電話が利用できなくなります」

「詳しく確認する場合は○番を押してください」

といった内容です。

突然このような案内が流れると、「本当に電話が止まってしまうの?」と焦ってしまうかもしれません。

しかし、心当たりのない電話であれば、その場で番号を押したり、案内に従ったりせず、いったん電話を切りましょう。

本当に利用しているサービスからの重要な連絡なのか気になる場合は、電話をかけてきた相手が案内した連絡先ではなく、自分で公式サイトや契約書類などを確認することが大切です。

警察や役所、通信会社などを名乗った場合

知らない電話番号からでも、

「警察です」

「役所から連絡しています」

「通信会社です」

などと言われると、一気に信じそうになってしまいますよね。

さらに、

「あなた名義の口座が犯罪に利用されています」

「未納料金があります」

「このままでは電話を停止します」

などと言われれば、冷静でいるのが難しくなることもあります。

ただし、公的機関や有名企業の名前を出されたからといって、その場で相手を信用する必要はありません。

不安に感じたらいったん電話を切り、自分で公式な連絡先を調べて確認しましょう。

「今すぐ対応してください」「電話を切らないでください」などと急かされても、相手のペースに合わせないことが大切です。

名前や住所などの個人情報を聞かれた場合

知らない相手から、

「お名前は○○さんですよね?」

「住所を確認させてください」

「生年月日をお願いします」

などと聞かれても、すぐに答えないようにしましょう。

相手が自分の名前の一部を知っていたとしても、それだけで信用できる相手とは限りません。

特に注意したいのは、相手が知らない情報をこちらから補ってしまうことです。

たとえば相手が、

「○○区にお住まいですよね?」

と言ったときに、

「いいえ、△△区です」

と答えると、自分から正しい情報を伝えることになります。

不審な電話では、相手の質問に一つひとつ答えるのではなく、「確認してからこちらから連絡します」と伝えて電話を切るほうが安心です。

+999からの電話は無視しても大丈夫?

知らない番号から着信があると、

「大切な電話だったらどうしよう」

と気になってしまいますよね。

しかし、海外から電話が来る予定がなく、+999という番号にも心当たりがない場合は、慌てて折り返す必要はありません。

心当たりがなければ慌てて折り返さない

知らない国際電話番号からの着信に対しては、「とりあえず確認のために電話してみよう」と考えないほうが安心です。

特に、一度だけ鳴ってすぐに切れた場合には、

「急用だったのかな?」

と思ってしまうかもしれません。

しかし、ワン切りなどによって折り返しを促すケースも考えられます。

海外から電話がかかってくる予定がない場合は、まず折り返さず、番号や留守番電話などを確認しましょう

本当に必要な連絡か確認する方法

知らない番号から着信したときは、その場で折り返さなくても確認する方法があります。

まずは留守番電話が残っていないか確認してみましょう。

本当に用件がある相手なら、名前や連絡した理由を留守番電話に残している可能性があります。

また、海外のホテルやサービスなどを利用していて心当たりがある場合でも、着信履歴の番号へ直接折り返すのではなく、その企業や施設の公式サイトに掲載されている連絡先を確認すると安心です。

留守番電話が入っている場合

知らない番号から留守番電話が残されている場合は、内容を確認してから対応を考えましょう。

留守番電話を聞いたところ、

「未納料金があります」

「法的措置を取ります」

「至急○○へ電話してください」

などと不安をあおる内容だったとしても、慌てる必要はありません。

特に、すぐに電話するよう求めたり、支払いを急がせたりする内容には注意しましょう。

相手が企業などを名乗っている場合は、自分で公式な問い合わせ先を確認することが大切です。

SMSも届いている場合

電話だけでなく、その後SMSが届くケースもあります。

SMSにURLが記載され、

「こちらから料金を確認してください」

「本人確認をしてください」

「アカウントが停止されます」

などと書かれていても、心当たりがなければ安易にURLを開かないようにしましょう

SMSに記載されたURLではなく、自分が普段利用している公式アプリや公式サイトから確認する方法があります。

+999からの電話に出てしまったときの対処法

「知らない番号だと気づかず、もう電話に出てしまった……」

という方もいるでしょう。

出てしまったことだけで必要以上に心配するのではなく、電話で何を話したのかを思い出しながら、その後の対応を考えていきましょう。

不審に感じたらそのまま電話を切る

電話に出て、

「なんだか怪しい」

「話の内容がおかしい」

と感じたら、無理に会話を続ける必要はありません。

相手に失礼なのではないかと気にしてしまう方もいるかもしれませんが、知らない相手からの不審な電話であれば、そのまま切って構いません。

「今切ったら大変なことになります」などと言われても、慌てず電話を終了しましょう。

本当に重要な連絡なのか気になる場合は、電話を切ってから自分で確認できます。

相手に個人情報を伝えない

知らない相手には、

・氏名
・住所
・生年月日
・勤務先
・家族構成
・銀行口座
・クレジットカード情報
暗証番号や認証コード

などを安易に伝えないようにしましょう。

特に、SMSなどで届く認証コードを電話口で尋ねられても、教えないことが大切です

「本人確認に必要です」と言われると答えたくなりますが、相手が本当に信頼できる組織なのか確認できない状態では伝えないようにしましょう。

案内された番号へ電話しない

電話の中で、

「詳しくはこちらの番号へ電話してください」

と別の番号を案内されることがあります。

しかし、相手が教えた番号へそのまま電話するのではなく、企業や公的機関の公式サイトなどで連絡先を確認しましょう。

相手が名乗った組織が実在していたとしても、電話をかけてきた人物が本当にその組織の関係者とは限りません。

自分で調べた公式の連絡先から確認することがポイントです。

SMSなどで送られてきたURLを開かない

電話をしたあとに、

「確認用のURLを送ります」

「こちらから手続きをしてください」

と言われることもあります。

知らない相手から届いたURLは、すぐに開かないようにしましょう

本物そっくりのログイン画面などへ誘導し、IDやパスワードなどを入力させようとするケースも考えられます。

必要な手続きがある場合は、SMSのURLではなく、自分で公式サイトや公式アプリを開いて確認しましょう

アプリのインストールを求められても応じない

「手続きに必要です」

「安全確認のためにアプリを入れてください」

などと言われても、知らない相手の指示でアプリをインストールしないようにしましょう

特に、画面共有や遠隔操作などができるアプリを入れるよう求められた場合には注意が必要です。

電話だけで判断せず、いったん通話を終了して確認しましょう。

+999からの着信に折り返してしまったらどうする?

着信履歴を見て、

「誰だろう?」

と思い、すでに折り返してしまった方もいるかもしれません。

その場合も、「電話をかけてしまったから、もう手遅れ」と考える必要はありません。

何をしたのかによって、その後の対応は変わります。

電話しただけですぐ切った場合

折り返したものの、相手とほとんど会話せずに電話を切った場合は、まず落ち着いて着信履歴などを確認しましょう。

海外への発信になっている場合は、契約している料金プランなどによって通話料金が発生する可能性があります。

料金が気になる場合は、利用している携帯電話会社の公式サイトや利用明細などを確認してみましょう。

その後は、同じ番号へ何度も折り返さず、必要に応じて着信拒否を設定します。

相手と会話してしまった場合

相手と少し話しただけで、個人情報や金銭に関する情報を何も伝えていないのであれば、過度に不安になる必要はありません。

ただし、その後同じ番号や別の番号から電話が続くことも考えられるため、知らない番号には慎重に対応しましょう。

相手が何を名乗っていたのか、どのような内容だったのかをメモしておくのも役立ちます。

個人情報を伝えてしまった場合

名前や住所、生年月日などを伝えてしまった場合は、どの情報を伝えたのか整理しておきましょう。

個人情報を伝えたからといって必ず被害が発生するとは限りませんが、その情報を利用した別の電話やメッセージが届く可能性には注意が必要です。

今後、知らない番号から電話が来たときに、

「あなたのお名前は○○さんですよね」

などと言われても、それだけで本物の相手だと判断しないようにしましょう。

不安が大きい場合は、消費生活センターなどへ相談することもできます。

クレジットカードなどの情報を伝えてしまった場合

クレジットカード番号やセキュリティコードなど、決済に関わる情報を伝えてしまった場合は、早めの対応が大切です。

利用しているカード会社の公式な窓口へ連絡し、状況を説明して対応を確認しましょう。

電話の相手から教えられた番号ではなく、カードの裏面やカード会社の公式サイトなどで正しい問い合わせ先を確認してください。

また、利用明細に身に覚えのない支払いがないか確認しておくことも大切です。

お金を支払ってしまった場合

電話の指示に従って送金したり、電子マネーなどで支払いをしてしまった場合は、自分だけで解決しようとせず、できるだけ早く相談しましょう。

相手との電話番号、SMS、振込先、支払いの記録などが残っている場合は、消さずに保存しておきます。

「自分で払ってしまったから相談しにくい」と思う必要はありません。

被害が疑われる場合は、警察や消費生活センター、利用した金融機関や決済サービスなどへ相談し、今後の対応を確認しましょう。

+999から電話が来たときにやってはいけないこと

ここまでの内容を踏まえて、知らない+999からの電話を受けたときに避けたい行動を整理しておきましょう。

知らない番号へ安易に折り返す

着信履歴があると気になりますが、心当たりのない海外番号へ確認のためだけに折り返すのはおすすめできません。

まずは留守番電話やSMSなどを確認しましょう。

相手の質問に答え続ける

「はい」「いいえ」だけの質問であっても、相手が何者なのかわからない状態で会話を続ける必要はありません。

少しでも不自然だと感じたら、通話を終了しましょう。

名前・住所・生年月日などを伝える

本人確認と言われても、知らない相手には個人情報を伝えないようにします。

相手がすでに知っている情報があったとしても、こちらから正しい情報を追加しないことも大切です。

SMSのURLを開く

電話とセットで送られてきたSMSのURLにも注意しましょう。

確認が必要な場合は、自分で公式サイトや公式アプリを開きます。

指示されたアプリをインストールする

電話口でアプリのインストールを求められても、そのまま従わないようにしましょう。

特にスマホの画面を共有したり、遠隔操作したりする機能を持つアプリには注意が必要です。

相手に言われるまま送金する

「今日中に払わないと大変なことになる」

「今すぐ振り込めば問題を解決できる」

などと急かされても、その場で送金しないようにしましょう

一度電話を切り、家族や信頼できる人、公的な相談窓口などに相談してから判断することが大切です

 

+999から何度も電話がかかってくる場合の対策

一度だけなら気にせず無視できても、同じような番号から何度も電話がかかってくると不安になりますよね。

「またかかってきたらどうしよう」
「違う番号からも来るようになった」

という場合は、スマホ側の設定や携帯電話会社のサービスを利用して対策しておくと安心です。

着信拒否・ブロックする

同じ番号から繰り返し着信する場合は、その番号を着信拒否に設定する方法があります。

一度ブロックしておけば、同じ番号からの着信を減らすことができます。

ただし、不審な電話では別の番号を使って再びかかってくることも考えられます。

そのため、ひとつの番号をブロックしたからといって、すべての迷惑電話を防げるとは限りません。

「知らない海外番号には出ない」という基本的な対応も続けておきましょう。

スマホの迷惑電話対策機能を利用する

スマホには、知らない番号からの電話を識別したり、着信を制限したりできる機能があります。

利用できる機能はiPhoneやAndroid、機種、OSのバージョンによって異なります。

迷惑電話が増えてきたと感じたら、スマホの「電話」や「着信」に関する設定を確認してみるとよいでしょう。

ただし、仕事や病院、学校、配送業者など、連絡先に登録していない相手から必要な電話がかかってくることもあります。

知らない番号をすべて一律で拒否する場合は、大切な電話まで受けられなくならないか確認してから設定してください。

携帯電話会社の迷惑電話対策サービスを確認する

携帯電話会社によっては、迷惑電話を判定したり、着信を拒否したりするサービスが用意されています。

何度も不審な電話がかかってくる場合は、利用している携帯電話会社の公式サイトで「迷惑電話」「迷惑電話対策」などを確認してみましょう。

国民生活センターも、携帯電話の場合は携帯電話会社が提供する迷惑電話の着信拒否サービスなどの利用を検討するよう案内しています。

着信履歴やSMSを消さずに残しておく

不審な電話が何度も続いている場合や、すでに相手と会話してしまった場合は、着信履歴やSMSなどを残しておくと役立つことがあります。

可能であれば、

・着信した日時
・表示された電話番号
・相手が名乗った名前や組織
・どのような話をされたか
・SMSに書かれていた内容

などを簡単にメモしておきましょう。

あとで警察や消費生活センターなどへ相談するときにも、状況を説明しやすくなります。

iPhone・Androidでできる迷惑電話対策

知らない電話番号からの着信を完全になくすことは難しいですが、スマホの機能を利用することで負担を減らせる場合があります。

ここでは基本的な考え方を紹介します。

iPhoneで知らない番号からの着信を減らす方法

iPhoneでは、知らない発信者からの着信に関する設定が用意されています。

設定内容によっては、連絡先などに登録されていない番号からの着信を直接鳴らさずに処理することができます。

迷惑電話が多い場合には便利ですが、初めて電話をかけてくる病院やお店、宅配業者などの電話も対象になる可能性があります。

設定を変更する場合は、自分の生活スタイルに合っているかを確認してから利用しましょう。

また、特定の番号だけを個別に着信拒否することもできます。

Androidで迷惑電話をブロックする方法

Androidスマホでも、電話アプリから特定の番号をブロックしたり、迷惑電話として報告したりできる機種があります。

ただし、Androidはメーカーや機種によって画面や操作方法が大きく異なります。

「Androidなら必ずこの場所に設定がある」とは限らないため、実際に設定するときは使用している機種の公式サポート情報を確認すると安心です。

設定だけでは防げないケースもある

迷惑電話対策を設定しても、相手が毎回違う電話番号を使えば、新しい番号から着信する可能性があります。

そのため、

「着信拒否したから、もう絶対に大丈夫」

とは考えず、知らない海外番号には引き続き慎重に対応しましょう。

警察庁も、国際電話番号を利用した特殊詐欺への対策として、犯人からの電話を直接受けないための着信ブロックを呼びかけています。

+999以外の「+」から始まる電話番号にも注意が必要?

今回のような+999だけでなく、「+1」「+44」など、さまざまな「+」付きの番号から電話がかかってくることがあります。

では、「+」から始まる電話はすべて危険なのでしょうか。

実在する海外の国番号から着信する場合もある

国際電話には実際に国番号が使われています。

たとえば、

「+1」
「+44」
「+81」

などのように、国や地域ごとに番号が割り当てられています。

そのため、+から始まる番号そのものが怪しいわけではありません。

海外に家族や友人がいる方、海外旅行や海外通販などを利用した方であれば、正当な理由で海外から電話がかかってくる場合もあります。

「+」から始まる番号がすべて迷惑電話ではない

大切なのは、「+が付いているかどうか」だけで判断しないことです。

たとえば海外旅行中に現地のホテルへ連絡先を伝えていたのであれば、そこから電話が来ることも考えられます。

一方、海外との関わりがまったくないのに突然知らない国際電話番号から着信した場合は、慎重に対応したほうがよいでしょう。

国民生活センターは、心当たりのない国際電話は詐欺の可能性が高いとして、怪しい電話には出ず、折り返さないよう注意を呼びかけています。

心当たりのある海外からの電話はどう判断する?

海外から電話が来る可能性に心当たりがある場合でも、電話番号だけを見て判断する必要はありません。

たとえば、

「先日予約した海外のホテルかな?」

と思った場合は、着信履歴へ直接折り返すのではなく、そのホテルの公式サイトに掲載されている電話番号と比較してみましょう。

企業やサービスを名乗っている場合も同じです。

少しでも不自然に感じたら、一度電話を切り、自分で公式な連絡先を調べて確認する方法が安心です。

知らない電話番号を安全に調べる方法

知らない番号から着信すると、ネットで検索したくなりますよね。

電話番号を調べること自体は、相手を判断する材料のひとつになります。

ただし、検索結果だけを信用しすぎないことも大切です。

電話番号をそのまま検索してみる

検索エンジンで電話番号をそのまま検索すると、企業の公式サイトや電話番号に関する情報が表示されることがあります。

「+」が付いている番号の場合も、そのまま検索してみると情報が見つかることがあります。

ただし、何も情報が表示されないからといって、安全な電話番号という意味ではありません。

ネット上の口コミだけで判断しない

電話番号について検索すると、

「この番号から電話が来ました」
「迷惑電話でした」

といった口コミが見つかることがあります。

参考にはなりますが、インターネット上の口コミは誰でも投稿できるため、すべてが正確とは限りません。

口コミだけで「絶対に詐欺」「絶対に安全」と決めつけないようにしましょう。

企業を名乗った場合は公式サイトから確認する

電話の相手が、

「○○銀行です」
「○○通信です」
「○○役所です」

などと名乗った場合は、電話を切ったあと、その組織の公式サイトから問い合わせ先を確認しましょう。

検索結果に表示された広告や、相手からSMSで送られてきたURLではなく、自分で公式サイトを確認することが大切です。

また、公式サイトに掲載されている番号と着信番号が違っていたとしても、それだけで真偽を判断できない場合があります。

心配であれば、公式窓口へ直接問い合わせて確認しましょう。

検索して情報が出なくても安全とは限らない

「電話番号を検索したけれど、何も出てこなかったから大丈夫かな?」

と思うこともあるでしょう。

しかし、新しく使われた番号や情報がほとんどない番号の場合、検索しても結果が出ないことがあります。

検索結果がないことは、その番号が安全である証明にはなりません

心当たりのない国際電話であれば、検索結果に関係なく慎重に対応しましょう。

不審な電話を受けたときの相談先

知らない電話に出てしまったり、個人情報を伝えてしまったりすると、

「誰かに相談したいけれど、どこに連絡すればいいの?」

と迷ってしまいますよね。

状況に応じて相談できる窓口があります。

消費者ホットライン「188」

不審な電話や消費者トラブルについて相談したい場合は、消費者ホットライン「188(いやや!)」を利用できます。

188に電話すると、原則として最寄りの消費生活センターなどにつながります。

「まだお金を取られていないから相談するほどではないかな」

と思う場合でも、不安があるときは相談して構いません。

どのように対応したらよいのかわからないときにも利用できます。

警察相談専用電話「#9110」

詐欺ではないかと心配な場合や、不審な電話が繰り返しかかってくる場合などは、警察へ相談する方法もあります。

緊急ではない相談については、警察相談専用電話「#9110」があります。

実際に金銭被害が発生した場合や、犯罪被害が疑われる場合は、できるだけ早めに警察へ相談しましょう。

携帯電話会社に相談する

迷惑電話が何度もかかってきて困っている場合は、利用している携帯電話会社へ相談することもできます。

着信拒否や迷惑電話対策サービスなど、自分の契約で利用できる対策を案内してもらえる場合があります。

携帯電話会社へ連絡するときも、不審なSMSに書かれた番号ではなく、公式サイトや契約書類などから正しい問い合わせ先を確認しましょう。

金銭被害が発生した場合は早めに相談する

すでに振り込みや送金をしてしまった場合は、時間を置かずに相談することが大切です

警察だけでなく、振り込みに利用した金融機関やクレジットカード会社、決済サービスなどにも相談しましょう。

相手とのSMSや着信履歴、振込記録などが残っている場合は消さずに保存しておいてください。

+999からの電話についてよくある質問

最後に、+999から始まる電話について気になりやすい疑問をまとめました。

+999は本当に国番号ではない?

「+999」という表示を見ただけで、特定の国からの電話だと判断することはできません。

国際電話では「+」に続いて国番号が表示されますが、不自然な番号表示や発信者番号の偽装なども考えられます。

そのため、心当たりのない+999からの着信には安易に反応せず、慎重に対応することが大切です。

+999からの電話に出ると料金がかかる?

通常、国内で携帯電話を利用している場合、着信した電話に出ただけで国際電話の発信料金がかかるわけではありません。

ただし、自分から海外の番号へ折り返した場合は、契約内容などによって国際通話料金が発生する可能性があります。

料金が気になる場合は、利用している携帯電話会社の料金案内や利用明細を確認しましょう。

着信しただけで個人情報が漏れる?

知らない番号から着信しただけで、スマホに保存されている住所録や写真などが自動的に相手へ送られるわけではありません。

ただし、電話に出たあとに自分から名前や住所、生年月日などを伝えてしまうことには注意が必要です。

「着信した=すべての個人情報が漏れた」と慌てる必要はありませんが、知らない相手には情報を伝えないようにしましょう。

留守番電話を聞くだけなら大丈夫?

留守番電話の内容を確認するだけなら、相手へ折り返して直接やり取りすることとは異なります。

ただし、留守番電話の中で、

「至急この番号へ電話してください」
「今日中に料金を支払ってください」

などと案内されても、そのまま従わないようにしましょう。

企業や公的機関を名乗っている場合は、公式サイトなどから正しい問い合わせ先を確認してください。

折り返しただけで高額請求される?

海外の電話番号へ折り返した場合は、契約内容や発信先などによって国際通話料金が発生する可能性があります。

ただし、「一度折り返しただけで必ず高額請求される」と決まっているわけではありません。

すでに折り返してしまって料金が心配な場合は、携帯電話会社の利用明細などを確認してみましょう。

着信拒否すればもうかかってこない?

同じ電話番号からの着信には効果が期待できますが、相手が別の電話番号を利用すれば、再び電話がかかってくる可能性があります。

そのため、着信拒否とあわせて、

「知らない海外番号には出ない」
「安易に折り返さない」
「個人情報を伝えない」

という基本的な対応を続けることが大切です。

番号を検索しても何も出てこない場合は?

電話番号を検索して情報が見つからなくても、安全な番号だと判断することはできません。

新しく使われている番号などは、ネット上に情報がないこともあります。

心当たりのない海外番号であれば、検索結果がなくても折り返さず、そのまま様子を見るほうが安心です。

まとめ

+999から始まる見慣れない番号から突然電話がかかってきたら、驚いてしまいますよね。

特に海外から電話が来る予定がなければ、

「どこの国?」
「詐欺なの?」
「出てしまったけど大丈夫?」

と不安になるのも自然なことです。

+999という表示だけを見て特定の国や相手を判断することはできません。

また、「+」から始まる電話番号そのものがすべて危険というわけではありませんが、心当たりのない国際電話には慎重に対応することが大切です。

知らない番号から電話が来た場合は、慌てて折り返さず、まずは留守番電話やSMSなどを確認しましょう。

電話に出てしまった場合でも、出ただけで直ちに被害が発生するとは限りません。

大切なのは、相手に名前や住所、生年月日、カード情報、認証コードなどを安易に伝えないことです。

また、SMSで送られてきたURLを開いたり、相手の指示でアプリをインストールしたり、急かされるまま送金したりすることも避けましょう。

警察や役所、金融機関、通信会社などを名乗られても、その場で判断する必要はありません。

一度電話を切り、自分で公式サイトなどから正しい連絡先を確認すれば大丈夫です。

もし個人情報を伝えてしまったり、お金を支払ってしまったりして不安な場合は、一人で抱え込まず、消費生活センターや警察、携帯電話会社などへ相談しましょう。

知らない電話番号が表示されたときこそ、相手のペースに乗らず、落ち着いて確認することが大切です。

 

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